こんにちは、みどりです。
みなさんは、もやしでダイエットって、どう思いますか?できると思いますか?
私は、もやしでダイエットというワードを見たときに、これはいけると直感で思いました。
なぜなら、もやしにはカロリーが低いイメージがあるからです。いくら食べても良さそうな感じがしますよね。
ヘルシー代表!そんなイメージ、ないですか?
調理も簡単そうだし、これはやってみるしかない。
そう思った私は、さっそくもやしダイエットに挑戦しました。
すると、目論見通り体重を落とすことができたのです。それだけではなく、体脂肪率も落とすことができました。
見た目もすっきりして、久しぶりに会った友人にも「痩せた?」と言われて嬉しかったです。
では、なぜもやしで痩せられるのか、私がどうやって痩せたのかをお話します。
目次
もやしという食材について
もやしのカロリー
もやしは一般的にはだいたい一袋200gです。
その一袋のもやしのカロリーは、約30kcal。
これがご飯だったら。
100gあたり156kcalとなります。
200gならその倍。
もやしがいかにカロリーが低いかがわかりますね。
もやしに含まれる栄養素
もやしには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。
水溶性食物繊維は、その名の通り水に溶けやすい食物繊維です。
特徴は、保水性が高いところ、糖質の吸収を緩やかにすること、便を柔らかくすること、などがあります。
不溶性食物繊維は、逆に、水に溶けにくい食物繊維です。
繊維質でシャキシャキとした食感が特徴。
もやしですね、まさにもやしの食感です。
特徴は、水分を吸収して膨らむこと、それにより便のかさを増すことで腸を刺激して排便を促します。
この両方が含まれていて、しかもカロリーの低いもやしが、ダイエットの妨げになるわけがない。
やはり最初の直感は正解だったのです。
他にも、カルシウムや葉酸、ビタミンCといった栄養素がいくつも含まれていて、便秘解消はもちろん、糖尿病や動脈硬化、大腸がんといった病気の予防にもなるのです。
そして、風邪予防にもなります。
大きな病気をしたくないのはもちろんですが、風邪だってひきたくないですよね。
ヘルシーではあるけれどあまり栄養がないと思われがちなもやしですが、そんなことはないということもわかりました。
便秘を解消できたらダイエットにつながる、というのも以前に書いたので参考までにどうぞ。
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もやしは、ダイエットにうってつけの食材ということがわかりました。
続いて、実際にどのようにもやしを食べればいいのか、私の実践したやり方をご紹介します。
もやしダイエットのやり方
やり方といっても簡単です。もやしを食べる。ただそれだけです。
一日一食を目安に、ご飯の代わりにもやしを食べる。
これだけです。簡単ですよね。
でもただご飯をもやしにしただけでは味気ないし飽きてしまう恐れがあります。
ですので、私が実践した食べ方をご紹介します。
もやし炒め
もやしだけをただ炒めただけのものも美味しいですし簡単です。
でもそれだとなんか味気ない。おそらく毎日は続けられない、、、
そんな時におすすめなのが、ニラです。なぜニラなのかというと、ニラはそれ自体が味が濃いからです。
あっさりしたもやしと味の濃いニラ、相性はばっちりです。
しかも、ニラのカロリーは少ないうえ、もやしと同じく食物繊維が豊富です。
ニラもまた、ダイエット向きの食材なのです。
ちょっと今日はがっつり食べたい。
そんなときには、もやしとニラと、豚肉を加えて炒めましょう。
豚肉は脂身の少ない部位を選んでくださいね。
豚肉にはたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質は三大栄養素のひとつなので、欠かせない食材です。
もやし炒めは味付けもいろいろできます。
和風、洋風、中華風、、、どの味付けでも美味しいです。
味付けが濃くなりすぎないよう気を付けましょう。
もやしサラダ
キュウリ、トマト、レタスなどの野菜と一緒に和える。ドレッシングは低カロリーのものをお好みで。
私のオススメはレモン汁とくだいたナッツ類で和えること。レモン汁で爽やかな味わいと風味になり、ナッツ類が歯ごたえのある触覚なので食べごたえがあるからです。美味しいです。
豚しゃぶと合わせて、ボリュームのあるサラダにするのも食べ応えがあるのでおすすめです。
もやしスープ
ダイエットでは定番の、スープです。こちらもアレンジ無限大。
自分の好きなスープを作ってもやしを入れるだけ。
おともの食材は、豆腐をおすすめします。
豆腐は、たんぱく質、大豆イソフラボンなどの栄養素が含まれているうえ、低カロリーなのです。
食べ応えもあるので、ダイエット向きの食材といえます。
豆腐については以前に書いたこちらの記事をどうぞ。
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こちらのスープの中に、茹でたもやしをたっぷり入れるのも簡単でおすすめです。
こちらにはフリーズドライの野菜が入っているので、もやし以外の栄養も摂れるし、すごく美味しいんですよ。
疲れた日や、楽をしたい日、プチ贅沢にいかがですか?
注意!もやしダイエットにもデメリットがある!
もやしはダイエット向きの素晴らしい食材ではありますが、注意点もあります。
もやしには、緑豆もやしと豆もやしという種類があります。
ダイエット向きのもやしは、緑豆もやしの方です。
豆もやしは、緑豆もやしと比べるとカロリーが約2.6倍にもなります。
食べるもやしの種類には気をつけましょう。
もやしは、食べ過ぎると消化不良を起こすこともあります。
その理由は、食物繊維が豊富だからです。ですので、食べすぎないよう適量を心がけましょう。
といっても、現代人の食生活はどちらかというと食物繊維は不足しがち。
そこまで心配はいりませんが、一日三食すべてもやし尽くし!というような極端なことはしないでくださいね。
そして、もやしダイエットだけではなくどんなダイエットにも当てはまることですが、いろいろな栄養素をバランスよく摂りましょう。
栄養が偏るダイエットでは、健康を損なってしまいます。
健康的なダイエットを目指しましょう。
まとめ
- もやしは、低カロリーで食物繊維が豊富に含まれている
- もやしは、ダイエットに効果的なだけではなく、病気の予防にもなる
- もやしには、緑豆もやしと豆もやしがあり、ダイエット向きなのは緑豆もやしのほう
- もやしを食べすぎると消化不良を起こし下痢をすることもある
- もやししか食べない、などという極端なことはせず、いろんな栄養素を摂りバランスの良い食事を心がける
もやしでダイエットは十分に可能です。安くて栄養豊富でダイエットもできる食材、それがもやしなんです。
私は、もやしダイエットをやってみてよかったと思っています。
体重と体脂肪率が落ちて痩せられたこともよかったし、便秘とも無縁の生活は快適です。
元々好きだったもやしを、もっと好きになりました。
もやしを美味しく食べて、体重も落ちる。
それは夢ではないでのです。
私と一緒にもやしダイエット、やってみませんか?