ダイエット 食事

薬膳の力で体質に合わせたしっかり食べるダイエット!

 

今までやってきたダイエット、成功したことはありますか?

私は何度も失敗してきました。無理に水をたくさん飲んだり、糖質制限をがんばってみたり! でも結局うまくいかず……。

太ったままだと、あこがれの可愛い服が着れないし、海に行っても水着姿が恥ずかしすぎて楽しめない! なにより、自分に自信が持てないから異性とおしゃべりなんてうまくできませんでした。

だけど、薬膳の知識を身につけ、毎日の食事に取り入れたら無理せずに痩せれて体調もよくなって、とっても嬉しいことばかりでした。

今年も友達と海に行くので、おもいきってビキニ買っちゃいました。

そんな私が試した薬膳の力を借りたダイエットをご紹介します。

 

 

1.体質に合ったダイエットを!

薬膳の世界では、ダイエットをするのにはまず体調を整えることが必要とされています。身体のバランスが崩れると代謝が悪くなり、必要以上の脂肪と水を貯めてしまい、太ってしまうのです。

そのため、薬膳の力を借りて体調を整えながらしっかり食べてダイエットをしていきましょう。

 

2.太る体質4タイプ

太る体質に合わせて食事を変えていけば無理せずダイエットができます。

もちろん1日3食食べても痩せることができるんです。

 

  • 『食生活が荒れがちタイプ』……野菜を食べなかったり、食べ過ぎたりの人
  • 『血行が悪いタイプ』……血行が悪くて血液に老廃物が貯まっている人
  • 『疲れやすいタイプ』……体力がなくて胃が荒れやすい人
  • 『ストレスがたまりやすいタイプ』……ストレスによる過食・拒食のある人

 

 この4つのタイプに分けてそれぞれの体質に合った食事を紹介します。

 

『食生活が荒れがちタイプ』におすすめ食材

まず、身体の熱を冷まして脂肪を燃焼させ、余分な脂肪と水分を追い出しましょう。

これをサポートしてくれるのがトマト・きゅうり・ごぼう・ゴーヤ・タコ・海藻・アサリ・こんにゃく・春雨です。

特にトマトがおススメです! トマトは胃の熱を鎮めて食欲を抑えてくれますよ。

毎日の食事ではまず、身体を冷やしてくれるものから食べましょう。するとあとに食べたものがつくりだす熱を抑えてくれます。

反対に、身体を温める食材は控えめにしましょう。代表的なものはにんにく・しょうが・ネギ・辛いもの・アルコールです。もちろん脂っぽいものはNGです。

 

『血行が悪いタイプ』におすすめ食材

まず血行を良くする、イワシ・サバ・サンマなどの青魚やピーマン・パプリカ・ニラ・ナス・黒きくらげ・らっきょうを積極的に食べましょう。

これらの食べ物は血液に貯まった老廃物を流して脂肪がつかなくなるようにしてくれます。そして血行が良くなるので身体の細部まで栄養がいきわたり、代謝も上がります。

注意しなければならないのは、身体を冷やす食べ物は控えめにしなければならないということです。身体を冷やしてしまうと血行が悪くなってしまいます。

トマト・きゅうり・レタス・パイナップル・メロン・こんにゃく・豆腐は控えめにしましょう。

 

『疲れやすいタイプ』におすすめ食材

貯まった脂肪を燃焼させるために代謝を上げるものを食べましょう。

きのこ・豆類・いも・白身魚・エビ・サケ・りんご・はとむぎは代謝を上げてくれます。代謝を上げると疲れにくくもなりますね。

控えめにしなければならない食材はトマト・きゅうり・レタスなどの夏野菜、パイナップル・メロン・こんにゃく・豆腐です。これらは身体を冷やして代謝を下げてしまいます。消化の悪いものも避けましょう。

また、疲れやすいタイプの人は、水をたくさん飲んでしまうとかえって身体が冷えて代謝が落ちてしまうので無理にたくさん飲まないようにしましょう。

 

『ストレスがたまりやすいタイプ』におすすめの食材

ストレスを解消してくれる青じそ・セロリ・三つ葉・春菊・パセリ・オレンジ・グレープフルーツ・ゆず・すだち・大根・そばを積極的に食べましょう。ストレスが解消されることによって血行がよくなり、余分な水分も落としてくれます。

反対に、身体に熱を持たせる食材は控えめにしましょう。にんにく・しょうが・ネギ・唐辛子・バター・生クリームです。

 

3.どうしてもお酒が飲みたいときの味方!

ダイエットにお酒はダメ! なんて言われてますよね。でも、お酒を飲めないなんてストレスがたまっちゃいます。

もちろん控えめにしなければなりませんが、梅酒ならダイエットの味方になってくれます。

梅酒は胃腸の働きを整えてくれる効果があるんです。

どうしてもお酒を飲みたいときは梅酒の力を借りてダイエットを頑張りましょう。

 

まとめ

  • 『食生活が荒れがちタイプ』は身体を冷やして余分な脂肪と水分を流す食べ物を
  • 『血行が悪いタイプ』は血行をよくする食べ物を
  • 『疲れやすいタイプ』は代謝を上げる食べ物を
  • 『ストレスがたまりやすいタイプ』はストレスを解消してくれる食べ物を

体質に合った食事をすることはダイエットにとってとても大切です。

一人ひとりに合った食事をして無理のないダイエットをしましょう。

 

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