ダイエットには様々な方法がありますが、自分に合った方法を探して続けていくのはとても大変です。
私は学生の頃、太っていたんです。
太っていると、この時期は憂鬱でした。
春といえば新しい出会いの季節ですよね。
高校生の時も、大学生の時も、新入生の部活の勧誘では全く声がかかりませんでした。
横にいる痩せたかわいい女の子に「マネージャーやらない?」って声がたくさんかかるのを横目に見てたんです。
新歓では異性に相手にされず、悲しい思いをしてきました。
もちろんダイエットは頑張ったつもりです。
でも運動は苦手なので長続きせず、当時流行っていた糖質制限ダイエットもやり方がよくなく、挫折しました。
でも、肌が綺麗になるって聞いて飲み始めた豆乳にダイエット効果があったみたいで、今はだいぶスリムになってオシャレを楽しんでいます。
オシャレなブティックに行っても、デパコスを買いに行っても、店員さんに冷たくされることはありませんし、この前なんか初めてカットしてもらった美容師さんに「お綺麗ですね」って言われちゃいました。
あなたも豆乳を飲んでダイエットに挑戦してみませんか。
1.豆乳はダイエットの味方
豆乳はダイエットに向いているってよくききませんか。
実際、豆乳はダイエットの強い味方です。
低カロリーでダイエットに必要な栄養もたくさん含んでいます。
もちろん、飲むだけでどんどん痩せる……というわけではありませんが、普段の食生活に取り入れるだけでダイエットにありがたい力をもたらしてくれますよ。
2.豆乳の栄養
大豆たんぱく質
コレステロール値が高めの方には豆乳がおススメなのですが、それはこの大豆たんぱく質がコレステロール値を改善してくれるからです。
大豆たんぱく質は腸内のコレステロールや悪い物質にくっつき、排泄を促すので血液にコレステロールが吸収されるのを抑えてくれます。
血液にコレステロールがたまると、代謝が落ちてしまうので血液をきれいにしてくれる大豆たんぱく質は積極的に摂取していきたいですよね。
イソフラボン
豆乳といえばイソフラボンですよね。
イソフラボンもコレステロール値の上昇も抑えてくれます。
骨からカルシウムが溶けるのを防ぎ、動脈硬化や骨粗鬆症の予防や改善もしてくれます。
また、美肌にも効果があるのは有名ですよね。
豆乳は単にダイエット効果があるのではなく、美肌などの効果もあるなんてお得ではないでしょうか。
サポシン
サポシンも血管に悪玉コレステロールがたまるのを防いでくれます。
抗酸化作用があるので、脂肪が悪玉コレステロールになるのを防いでくれるんです。
動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞の予防にもなります。
レシチン
レシチンは身体の脂肪を燃焼させる働きをします。
豆乳といえばイソフラボンといった美容に優しい成分が有名ですが、脂肪を燃焼するといったダイエットの力になる成分も豊富なんですね。
豆乳ペプチド
豆乳のペプチドは筋肉を強くしてくれます。
血液中の成長ホルモンを増やす働きをしてくれますが、このおかげで筋肉をつくる効果が上がります。
脂肪の代謝も向上させ、筋肉の疲労回復も早くなります。
3.豆乳の摂り方
豆乳は大きく分けて3種類あります。
無調整豆乳……コップ一杯55kcal 大豆の成分に水が加えられたもの
調整豆乳……コップ一杯77kcal 加糖などをして飲みやすくなっている
豆乳飲料……コップ一杯75kcal さまざまなフレーバーなどがある
(参考:牛乳はコップ一杯80kcal)
ダイエットに向いているのは無調整豆乳ですが、豆腐の生臭さが強く、飲みづらいという欠点があります。
カロリーは高いのですが、調整豆乳や豆乳飲料が毎日飲み続けるのに向いています。
工夫して豆乳を取り入れよう
豆乳ってそれだけだと、ちょっと飲みづらいですよね。
毎日飲むと考えると続けられるかどうか……。
実際、私は工夫なしに飲み続けることができず、一度飲むのを止めてしまいました。
やっぱり生臭くて甘くないものを飲み続けるのは難しかったです。
でも、グラタンを作った時に牛乳を切らせていたので、代わりに豆乳を使った時にひらめきました。
工夫すれば豆乳って飲みやすかったり、料理に使えたりできると思ったんです。
バナナ豆乳
バナナと豆乳をミキサーにかけて飲むと、甘さが優しくて飲みやすいですよ。
バナナは代謝に重要な栄養であるビタミンB6や幸せホルモンの材料となるトリプトファンが含まれています。
また、バナナは腹持ちがよく、血糖値を下げにくいのでお腹もすきづらくなりますよ。
私はよく朝にバナナ豆乳を飲んでいます。
お腹がすきづらくなるので、その一日は間食いらずなんです。
甘酒豆乳
甘酒と豆乳を混ぜたものです。
甘酒はビタミンB群が豊富で代謝を促進してくれるだけでなく、食物繊維があり、腸内環境を整えてくれるので便秘を解消してくれます。
便秘が解消されないと、どんどん太る体質になってしまいますからね。
甘酒豆乳は便秘の時にもってこいなんですよ。
豆乳コーヒー
コーヒーに豆乳を入れるのもおススメです。
コーヒーのポリフェノールと豆乳のイソフラボンが血中のコレステロール値を下げて血管内を健康に保ってくれます。
最近はコメダ珈琲などのコーヒーチェーン店でも豆乳オレやソイラテが頼めますよね。
家の中だけでなく、外出の際もお店で豆乳を摂ることができますよ。
豆乳ヨーグルト
ヨーグルト自体、ダイエットに向いていますよね。
でも、豆乳でつくられたヨーグルトはもっとダイエットに向いているんです。
豆乳に含まれているオリゴ糖は乳酸菌のエサになるので、乳酸菌が腸の中で活発的に働いてくれます。
ヘルシーでお腹にもたまってくれます。
商品の数自体多くはありませんが、最近はスーパーなどで手に入れることができます。
また、ヨーグルトメーカーさえあれば、普通のヨーグルトをつくる方法と同じ方法で豆乳ヨーグルトを作ることができますよ。
ホット豆乳
豆乳は温めると甘味を感じやすく、まろやかな味になります。
温めることで栄養の吸収率も上がるみたいですよ。
方法はレンジで1分温めるだけ。
私はよく、夜ご飯の前に豆乳を温めて飲んでいます。
常温の豆乳よりもずっと飲みやすいと感じたので、おススメですよ。
料理・お菓子づくりに
普段の料理やお菓子づくりに、牛乳の代わりに取り入れてみましょう。
味を損なわないまま、ヘルシーなものになります。
また、辛い料理に豆乳を入れるとまろやかな丁度いい味になるので試してみてください。
まとめ
ヘルシーでダイエットに必要な栄養を含んでいる豆乳は、普段から飲むことで身体のシェイプアップを助けてくれます。
気軽に飲めるように工夫したり、料理に使ったりすることで毎日摂取できます。
毎日飲んで少しずつ痩せていきましょう。