ダイエット中って、やる気はあってもついつい何か食べたくなったりしますよね?
ネットを見てたら美味しそうなご飯やスイーツの写真が流れてきたりして、思わずお腹が鳴ってしまう、そんなことありますよね。
食べてはいけないときこそ、美味しそうに見えてしまうのはどうしてなんでしょうか。
特に夜、遅い時間。
「こんな時間に見るんじゃなかった、お腹が空いてしまった!甘い物を食べたい!」
そんな誘惑に負けそうな時、どうすればいいでしょうか。
欲望に負けて食べる?
それとも、意志の力で我慢する?
どちらにしてもしんどいですよね。ダイエット中であることを後悔してしまいそうです。
「ダイエット中だけど食べたい!」
私がそう思う時にやっている方法をご紹介します。
我慢する方法
まず、食べることを我慢する方法から紹介します。
我慢は辛いですが、この方法でなんとか乗り切りましょう。
水を飲む
水はいくら飲んでもカロリーゼロです。それに、水をのむことによるダイエット効果があるんです。
水を飲むと、代謝が良くなって老廃物を流してむくみをとってくれます。
また、便秘を解消する効果もあります。
私は、温かい白湯をゆっくり飲むようにしています。
温かいとほっとするし、体があたたまって落ち着くからです。
ゆっくりと飲むことで、口が寂しいことがなくなるので、食べたいという気持ちが収まりますよ。
簡単なので、ぜひ試してみてください。
体重計に乗る、鏡を見る
これはかなり厳しい方法ですが、ひとまず現実を受け止めましょう。
体重計に出ている数値、満足な結果が出ていますか?
鏡にうつる姿、それは理想の姿ですか?
まだそうじゃないのなら、きっと食べたいという気持ちは収まるはずです。
でも辛いですよね。わかります。辛いに決まっています。
ですので、体重計や鏡を見たあとは、前向きなイメージをしてみましょう。
着たかった可愛い服を着ている自分とか。
もっと簡単に、昨日よりは少し体重が減っていた、だから目標に近づいている、とかでもいいんです。
ここで「食べたい気持ちを持っている自分」に勝てたら、きっと理想の姿になれます。
美味しく食べるのは、その時にしましょうね。
推しを見る
これは、推しがいる人にはすごくオススメの方法です。
私には、好きなアイドルがいるのですが、ライブに行ったときのことを考えるんです。
もしかしたら推しと目が合うかもしれない。目は合わなくとも、推しの視界に一瞬でも自分が入るかもしれない。
そう思うと、やる気が出てくるんです。ダイエットだけではなく、仕事や家のことも。
目が合うなんてそんなわけないって、そんなふうに思うよりも夢があるし、それを原動力に辛いことも頑張れるんです。
推しを見るというこの方法には、科学的根拠もあるのです。
ダイエット中なのに食べたい、これは、セロトニンの分泌が減少しているから。
甘いものには、セロトニンという脳内物質を増やす効果があります。セロトニンは、心身をリラックスさせる効果が高い物質です。
ダイエット中は辛い、その状態を改善させるために、脳がセロトニンを、甘いものを欲してしまうのです。
セロトニンは、幸せホルモンともいわれています。セロトニンが増えると幸せな気持ちになるのです。
ということは、推しを見ることによって幸せになると、セロトニンが分泌されるということです。
食べずにセロトニンを増やせるんです。そうなると、食べて補う必要がなくなるわけですね。
少しでも痩せて可愛い服を着て現場に行きたい。
その気持ちがあれば食欲に打ち勝てます!
食べるなら
我慢する方法を試したけれども、どうしても我慢できない。
わかります、そんな日もありますよね。
いつもいつも、理想を追いかけるだけなんてしんどくてできません。
そんな時には、無理せず食べましょう。
食べたいものを食べたいだけ、というわけにはいきませんが。
日々の努力を台無しにしない食べ物や食べ方で、その食欲を紛らわせましょう。
ダイエット中でも食べられるおやつをご紹介します。
するめ
高タンパクで低糖質、かみごたえのあるするめは、ダイエット中のおやつにぴったりです。
するめをよく噛むことで、満腹中枢を刺激する。すると食欲は収まります。
私は、少なくとも30回程度は噛むことにしています。
するめだけではなく、何か食べるときにはたくさん噛むことを意識していますよ。少しの量で、満足感が結構あります。
ただたくさん噛むだけなので、ぜひやってみてください。
チーズ
チーズは、低糖質でたんぱく質やカルシウムが豊富な食べ物です。
中でも、プロセスチーズとカマンベールチーズには、体脂肪の蓄積を抑える短鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸も含まれています。
体脂肪の蓄積を抑えてくれるなんて、まさにダイエット中のおやつにぴったりですよね。これなら、罪悪感なく食べられます。
でも、ちょっと待ってください。注意点がひとつあります。
チーズは塩分が多いです。食べ過ぎるとむくみの原因になってしまうので注意しましょう。
ちゃんと調べずに、チーズは低糖質という知識だけでたくさん食べてたら、下痢をしてしまったことがあります。
ですので、食べ過ぎないように一口分をよく噛んで味わって、ゆっくり食べてみてください。
栄養があって美味しくて、満足感がありますよ。
手作りおやつ
自分で作れば、材料がわかっているから安心して食べられますよ。
私が作ってみて、簡単でかつ美味しかったレシピをご紹介します。
このレシピで使われている豆腐も、ダイエット向きの食材です。
作る楽しさもあるし、作っている途中は集中しているので、空腹のことも忘れちゃいます。
まとめ
食べないなら
- 水を飲む
- 体重計、鏡を見る
- 推しを見る
食べるなら
- するめ
- チーズ
- 手作りおやつ
などの低糖質のものを食べる。
いかがでしたか。
何よりも大事なことは、食べたくなるのは悪いことではないということです。
落ち込まなくても大丈夫。
たまにはうまくいかないときもある。それでいいんです。
また明日から、頑張りましょう!